岡倉天心の「茶の本」には、かっこいいことが書いてある。
「茶道の本質は、人生という御しがたい存在の中にあって、 とにかくできるだけのことを成し遂げようというやさしい試みなのである」 (ソーントン・F・直子訳 岡倉天心「茶の本」海南書房) こんな話も書いてあった。 千の利休という人が、息子に庭を掃除させたら、 すっかりつるつるに掃いてしまったのだって。 そしたら、利休は怒って、 木の枝をゆすって、葉を落とし、自然な感じにしたのだそうだ。 日本の市街地の公園が味気ないのは、 利休の息子と同じことをしてしまうからなんだろうなあ。。。。。 プログを作りました。
by mironobonus
| 2005-02-24 15:00
| 読書の時間
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